最近WEBから離れつつあるブログです。
といっても日々WEBがらみのことしか仕事はしてませんよ?ただいつもはWEBの業務に絡みながらの気になったこと思ったことが長じて、「よーし、書いてしまおう」という粋に達し、ガーッと一気に書いていくのですが、最近はWEB絡みのことをしつつ、その他に「お?これってなんだ?」ということが多く、興味がそっちに行ってしまいます。今回の内容もそんな感じで、以前より「なんやろ?」と思ってたことを調べながら書いていこう、とそんな感じです。

今回は役職について。
まぁ、単純に言えば、会社や組織内での「肩書」ですね。僕はご多分に漏れず、会社名や肩書に非常に弱い人間です。
名刺交換してまず相手の肩書にビビる、そんな感じです。

役職と言いましてもいろんな役職があり、それは組織の規模によっても違いますし、規模関係なく役職がたくさんあることもあります。
そのなかで「ん?聞き慣れない役職だ」とか「そういや聞くけど、これってどんな役職でどんな業務を、どんな立ち位置なの?」と思うことが多々あります。
その役職の役目というか役割というか。

例えば古代中国の国家の後漢(例として正しいかわかりませんが・・・)における高位職「三公」である「司空」という役職は土木建設を司る役職ですし、司徒は「教化・政治」などを司ります。残る大尉(大司馬)は軍事です(尚、古代中国で二字姓を名告ってる人物などにはこの高位職についたことを誉れとして、その役職をそのまま姓に用いたりすることも。司馬家とか太史家とか。これで先祖がそういった役職にあったんだなーってのがなんとなくわかるわけです。ちなみに二字姓全部がそうってわけではないです)。

よく聞く役職や肩書はわかるけど

話が脱線しました。そう、役職です。
役職にはそれぞれ役目があると思いますが(責任や権限といってもいいでしょうし)それがなかなかわからないんですよね。
よく聞くような、課長、部長(エライ♪) 社長、会長(エライ♪)、(エラきゃクロでも白くなる~~~~ったいむれっこだーぁガッチャンガッチャン押せば♪・・・あの歌大好きでしたねw)とかは、課長は○○課の長(おさ)で課長ですし、部長は○○課が幾つか集まって出来る○○部の長でしょうし。社長は言わずもがな、会社のリーダーでしょうしね。

社会に出てもっと役職があることを知った

でも、社会人になったとき(というか学生のときのアルバイトか)では、「次長」という役職の方がみえました。
「次長?」字面からすると、○○次というグループの長?それとも部長に次ぐ、から次長なの?なんてことを考えつつ、もう23年前の話なんですけどね。
それに常務と専務はどっちが上なの?それに専務は専ら務める?専門職の専だから、専門職出身の方が就く役職?っていう考え方で進むと、常務は「常に務める?」意味がわからない。
それに、主幹とか主務とか、なにそれ?って感じでしたし(バカにしてるとかじゃなく、聞いたことがなかった)、どういった役職なのかがわかんない。
と、いうことで、一回調べてみようかな、と思いまして、記事を書き出したわけです。

どんな役職があるんだろう?

あ、先に定義をしておくと、いち民間の企業内における名称としておきます。そうでないと幅がありすぎる。

役職名内容置き換えると
会長近いもので相談役、顧問、理事長など。先代社長や創業者などに対して使われることがある。御隠居様のことである。皇帝?
社長近いもので代表取締役社長、取締役社長、頭取、最高経営責任者など。会社のリーダーですよね。皇帝または丞相or大将軍?
専務会社の意志決定等をにおいて社長を補佐し、会社の管理、監督業務を行う。社長不在時に社長業務の代行等を行う役割といった言い方もできます。丞相もしくは大将軍or三公
常務日常的な業務執行を行いつつ、経営幹部として社長を補佐する役割を行う。意志決定と業務執行の両者の橋渡し役的な立場。丞相もしくは大将軍or三公
取締役いわゆる、「役員」とか「重役」って方々ですよね。代表権は有さないが、企業運営の責任・権限をもつ、とあります。平取締役ってとこでしょうか。三公
執行役員取締役の指揮下で業務執行に対する責任・権限をもつ、とあります。取締役は「会社の重要事項や方針を決定する権限を持つ。」が「決定した重要事項を実行する役割を担う。重要事項や方針を決定する権限は持たない。」とあります。役員は従業員の部類のようですね。三公or九卿
部長部の長であり、本部長、副部長、本部長代理、ゼネラルマネージャー、次長、支店長、工場長、シニアマネージャーなどが近いようです。各大セグメントのリーダーってとこでしょうか。九卿
次長部長の下、課長の上、とあります。実際の業務は企業や部署にもよるが、主に部署内の運営事務の統括や部署長の代理などのようです。九卿
課長室長、課長代理、マネジャー、課長補佐、チームリーダーなどが近いようですね。課のリーダーですね。実際に現場で走り回る現場リーダーという印象がありますし、マネジメント側の一番下、という印象があります。侍郎or中郎将
係長班長、リーダーなど、最小単位の係を管理する、とあります。主任もそうかと思いましたが、主任は係長の下のようです。郎or中郎or校尉
主任アシスタントマネージャー、チーフ、サブリーダーが主任のようです。係長を助けるのが主任クラスなんですね。郎or令史
主幹「主幹」のもともとの意味は「仕事の中心となる人」だそうでして、課長補佐級または係長級のようです。主任より上なんだな。侍郎or中郎将
参与取締役等役員、理事といわれる、いわゆる経営幹部の下位にあって業務管理を行うものについて用いられる。同様の職に「参事」があり、職階として理事(級)-参与(級)-参事(級)とし、いわゆる管理職を構成する例も多い(但し、法定されているものではないので、呼称は区々であり、参与・参事が入れ替わることもある)とあります。執行役員と近いですかね。ギリ従業員みたいな。三公or九卿

参照:
会社内での役職の順番まとめ一覧 アンドプラス
会長 Wikipedia
常務と専務の違いって? エン転職
取締役と執行役員の違いがわかる押さえるべき5つのポイント switch
次長 Wikipedia
主事・主任・主査・主幹・主務・専門幹の役職はどちらが上?役割(職務)を解説します。 不動産実務TIPS
参与 Wikipedia

なんとなくだけど、海外と日本の役職の違いって

僕が実際に聞いたことのある役職はこれくらいでしょうか。うん、わかりやすい。
僕は過去7回転職していますが、今までで最高位は主任です。つまり出世したことがほぼない、ですw
書いていて思ったのですが(完全な僕の推察ですが)、海外の役職ってわかりやすいというか仕事がそのまま役職名になっていて、それぞれが、そのプロであるって感じがしますが、日本はなんていうか「人」に結びついているというか。「海外が仕事を束ねる(結局それは人を束ねるのと一緒だけど、専門職を束ねる)というイメージだけど、人は仕事関係なく、自分の下にいる人を束ねるっていう、そんなイメージです。
あ、ちなみに上記の表は一般的にとか、です。会社の規模やその会社ごとのルールで内容変わってくると思います。
これに、その業種や会社の規模ごとに、所長や支社長、支店長とかありますね。雑号将軍のようにその都度設置される将軍職のようなものもあるでしょうし。

役職の意義は?

役職ってそのひとに「その位置にいるんだぞ」っていう認識をもたせたり、「こういう役目を負うんだな」と思わせたり、あとは・・・給与体系のうえで、給与と役職がひもづいているので、給与を上げるためにその役職に就かせたり・・・でしょうか。

最後のは、これやると役職者がいっぱいになっちゃうような・・・w平社員と課長で課長のほうが人数多くて、部長の下に部長がいるっていうわけのわからん構図(そういった会社も経験したことがあります)になっていたり、営業が3人しかいないのに、営業部長はわかりますけど、部長、課長、係長っていう3人構成で部下いないし、係長って誰をまとめるんだろうって思ったことも。
あ、主任以外でありました、そういえば。公式なものではないですけど。「バイトリーダー(現場リーダー)」っていう役職?はあるか。それと部活のキャプテンと(といっても高校のハンドボール部で同学年で部員が僕1人だったから、そりゃキャプテンになるよね・・・w)。

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