コーディングというのはwebサイトの制作等において原稿やイメージといったものをHTMLやCSSソースを書いていく作業とでもいいましょうか。プログラミングでも間違いはないでしょうが、ボクは少し違和感を感じます。(実際にはプログラミング言語使ってやってくわけだからいいようですけど)
例えばwebサイト制作の仕事で、使用するイメージやイラスト・原稿やコンテンツといった「材料」「構造」「デザイン」が決まるかと思います。それを実際にブラウザで閲覧できるように組み込んでいく作業ですね。この「コーディング」作業ですが、作る人間によってクセといいますか、使うプログラミング言語が違ったりします。
例えばデザインの詳細なラフを2人のコーダー(若しくはデザイナー)にわたして「これ作って」と依頼したとします。するとブラウザで見る限りでは全く同じなのにソースを見ると所々違ってる、という箇所があります。これは背景にあるサーバーの環境や、コンテンツの機能、SEO・更新の行いやすさといった様々な状況・環境があるのでクセだけでなくそういった部分を意識するかしないか、そして様々な状況・環境を考えた中で「これが一番イイ」という組み方を行います。
また、ブラウザの仕様によって見え方が変わったり、表示が狂ったり・崩れたりといったことがありますので表示させる対応ブラウザの数が増えれば増えるほどコーディング技術のレベルも上がります(IEだけなのかFireFoxもか、Safariも、とか)。また各ブラウザにそれぞれバージョンがありますのでその辺りも関わってきます。
そして「日本語」のみなのか「外国語対応」なのかでも変わってきます。shift-JISやUTF-8といったコードのタイプがありますのでそれらが違えば当然使われる言語も違ったり表示が変わったりします。結構大変です。
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