マインドマップというものがあります。
簡単に言ってしまうと、自分の頭の中を俯瞰でみることが出来る、考え方や発想をまとめられる手法というかツールです。

過去にも登場しているかもしれませんが、マインドマップ自体の紹介や説明はWikipediaを読んでいただくといいかな、と。
マインドマップ-Wikipedia

今回はこのマインドマップを何に使っているか、というお話です。

僕はXmindというソフトを使ってマインドマップを作っています。幾つか使ってみて僕なりに使いやすかったのと、無料で使えるという点で、もう5~6年?もっとかも?使っています。

冒頭にも書いたように、発想をまとめたり、考え方をまとめたりですから、極端に言うと何にでも使えます。それこそ、戦略考えることにも使えるでしょうし、料理の献立考えるのにも使える?でしょうし、旅行先を検討するにも使える?でしょう。だって考えてること、それに伴うことを書いてつなげて「見える化」するだけですもん。

主に使っている内容ですが、

  • WEBサイトの作成(コンセプトからコンテンツ内容からページ構成からマーケから)
  • 企画書や商品提案書
  • 報告書の作成(イベント出展・参加、商談、セミナー)
  • 感想文
  • プロジェクト管理(WBSの作成)
  • その時に迷っている物事・・・など

でしょうか。

WEBサイトが一番に挙がってるのは職業柄、WEBサイトの企画やディレクションやってましたんで、一番経験があるというか、最もよくマインドマップを使った事例ですんで、真っ先に書きました。企画書や商品の提案書はページの構成はもちろん、順番を決めるのにも使えますし、僕なりの言葉で言うと、「設計書」です。

物事を色々と考えていると考え方が迷子になるじゃないですか。紙に書いていてもメモ書きでは後で読むと何のことやらさっぱり?ってこともあるし。マインドマップで記載しているとそういった迷子になることがないので、非常に助かります。

報告書はノートに走り書きしたものを会社戻ってからマインドマップに書き記して、それを報告書にまとめます。僕はノートとペンで打ち合わせするほうが好きなんですけど、単にブラインドタッチが出来ないってのもあります。ノートに手書きで書いたものを打ち込むのは二度手間にはなりますけど、報告書の内容はかなりしっかりしたものになりますし、手書き+打ち込みのため、内容の再確認&記憶も出来ます。報告書の書き方を上司に怒られる方、この方法はオススメです。

変わったところでは感想文でしょうか。
読書感想文は大嫌いです。というか苦手です。書き方もわかんないし、子供の頃は毎年頭抱えてやってました。大人になって、会社から1冊の本を渡され感想文の提出を求められました(僕だけじゃなく社員全員に)。

書くことないよ、とは思いつつも「マインドマップで書けないかな?」と思いついたので、マインドマップで感想を記述しながら読み進めたところ、下手すると1日で読み終える事ができるくらいの厚みしかない本なのに、感想びっしり内容もしっかり要点まとめて書けて、社内で回覧されることに。読書感想文なんてあらすじを書き写すぐらいしかやったことないのに。

WBSに関しては、PMとかでゴールまでに何をしてかなきゃいけないかなー?ってのをメモ書きみたいにマインドマップで書いていって、それに伴う作業だとか人員とかを配置して、おっと、これをやるには事前にこれやんないと、みたいな感じで思い出したり、順番入れ替えたりしているうちに作業工程の一覧が出来上がってる、みたいな。

企画書を書いたことないって言ってた部下に(多分、本当に書いたことない。試しに1個作らせたら、あらら・・・って内容だったから)、マインドマップとその使い方を説明したところ、この半年間でもう見違えるぐらいの内容に。教えた僕がびっくりなほどに。

じゃ、マインドマップ書いたら何でもかんでも出来て完璧で漏れないのか、というとそうでもなく。完璧、とかじゃなくて、見える化することで考え方がスムーズにまとまったり、時間短縮できたり、漏れが減ったり、盲点だったことが浮き彫りになったりという点で重宝している。そんな話です。

とまぁ、思いつくままに言いたいこと言いたいままに書いたので、それこそマインドマップでまとめてから書けよ、とも言いたくなるわけですが。そしてまるでマインドマップの教材やソフトを売ってる会社の回し者なのってぐらいに礼賛してますが、それほど僕が重宝してるって話です。

※もしかしたらもうちょっとちゃーんとまとめてから書き直すかも?

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